金融

金融商品の実態

ヘッジファンド

IT技術、金融商品知識、制度対応、金融工学などこれらは、共有化すべき暗黙知ではないのです。書籍も出版されていますし、知識として体系化されています。各自が学べば済むだけであり、共有する知識自体ではありません。

本当に共有しなければいけないのは、 どの様な技術や知識が求められているか? どの様にシステムとして要件を具現化しているか?構築時に初めて顕在化する問題点とは何か? などになります。

一般的な知識として学ぶ手段がある物は、 それらを共有し自己の知識として吸収する為の前提条件でしかありません。更に、これらの暗黙知は個々の経験に依存する部分が多く、 明文化自体が難しい為、共有の困難さがあります。

状況がどう変化するかわからないからと明確にしないでいると、そもそも共有すべき実態が定義されません。状況が変化すれば調整すればよいだけであり具体的な人的リソースの数、受注額等、共有しやすい数値化まで落とし込む必要があります。

二つ目にある暗黙知の共有化ですが、 これに関しても意思の共有と同じ問題が存在します。 共有化すべき暗黙知とは何であるか?と言う定義です。 共有すべき意思とは、金融業界においてどのフィールドにどの程度の割合を配置するのかになります。

ヘッジファンド、証券会社、銀行、信託、生保、トレーディングフロア、リスク管理、決済業務金融業界の業種及びデスクを並べましたが、前にある程、参画出来れば利益は高いが参画するハードルが高くなるのです。 また、リーマンショックの様な際には、必然性が低くなる為、会社として案件が切れるリスクが高くなります。

フリーランス

個の集団が駄目というわけではなく、 個の集団を目指すのであれば報酬体系等をフリーランスの集合前提にする方式が、モチベーションの向上のさせ方やビジネスモデルの構築が安易になるわけです。

一番やっかいなのは、個々の集まりではないと定義しながら、 意思や知識の共有する手段の構築や情報発信の手間を惜しむ状況にあると思考します。 これらの共有手段として打ち合わせが行われたり、掲示板の利用がなされたりしますが、思ったような成果が上がらないのが現状です。

では、何故思ったような成果が上がらないのでしょう?一つは何を共有すべきかが明確になっていないのがその理由です。わが社がメインにおいている金融ITにおいて思考した場合に、 共有すべき意思とは何でしょう?

共有すべき暗黙知とは何にかを考察し、そもそも、そこを明確に理解されているのかが疑問なのです。会社組織として、個が集団として纏まる必要条件に、意思と統一と暗黙知の共有化があります。 意思の統一は、会社が目指す方向性を周知し、 その上で実現する為の役割を各自が認識する必要性なのです。

また、暗黙の共有はナレッジの共有という言葉で色々な企業が取り組みながら実現不可能な分野になるでしょう。

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